キャンプだけでなくパソコンをいじったりもしています。20歳のころから自作PCを組み立てたり、購入PCをカスタマイズし続けて約20年。おやがもです。
2021年2月に子供と一緒にPCの自作をしてみました。その時の様子をお届けします。
自作のきっかけ
あまり深い考えはありませんでした。最近ノートPCばかり使っていてメモリやHDDを換装したり改善してきましたが、モバイル向けのCPUだと処理が遅いなと感じることが多かったこと、昨今Ryzenが流行っていることもあり、久しぶりに自作してみるかなと。そして「せっかくだから一番上の子と一緒にPCを組んでみよう。」と思い、中学受験が終わるまで待ち、パーツを買いそろえ実施してみました。
パーツ購入に向けて
当初は、そこそこいいパーツを購入して、長い期間使おうかなと思い予算も多めで考えていました。
その時のプランが以下でした。
CPU | Ryzen 5 5600X | ¥44,980 |
CPUクーラー | 虎徹 MarkII SCKTT-2000 | ¥3,828 |
M/B | MSI MPG B550 GAMING PLUS | ¥12,364 |
メモリ | CMW16GX4M2C3200C16Wx2 | ¥20,760 |
GPU | Radeon RX 5600 XT | ¥38,808 |
電源 | RM850x CP-9020180-JP | ¥14,828 |
ケース | CORSAIR iCUE 4000X RGB | ¥16,960 |
HDD | WD Black M.2-2280 NVMe Gen4 SN850 | ¥25,602 |
ファン | Corsair LL120 RGB | ¥3,309 |
OS | Windows 10 Home | ¥15,000 |
「流行りのAMDと光ものCORSEIRでかつ、Gen4 IFで高速に。」という志向で検討していました。総額、20万円弱。なかなか出費としては大きい。お財布的にはかなり厳しいけど購入するか。と悩んでいました。
志向の切り替え転機
どうしようかなと悩んでいると、まさか市場にグラフィックボードが売ってない。。自作PCの流行?仮想通貨のマイニング?により、グラフィックボードは欲しいものが買えないことが判明。
グラフィックボードが戻ってくるまで退避するためにCPUにGPUが付属しているものに変えるかも悩みました。でも、子供が4月で中学に入る前に組んでしまいたい。という時間的な制約もあり、方針は、
「あるもので組もう。」「安く組もう」「そしてちょっとだけ光る」
の2つに変更しました。
最終的に組むことを選んだパーツ
急いで構成を再度考え直して以下の構成にしました。総額約10万円。順番にパーツを買っていきます。
CPU | Ryzen 5 3600 | ¥26,980 |
CPUクーラー | Ryzen 5 3600 リテールクーラー | ¥0 |
M/B | TUF B450-PLUS GAMING | ¥7,128 |
メモリ | Crucial 16GBキット | ¥7,980 |
GPU | AMD Radeon RX550 | ¥8,056 |
電源 | KRPW-BK650W/85+ | ¥6,083 |
ケース | H200 TG RGB | ¥6,776 |
HDD | WD Blue SN550 NVMe WDS100T2B0C | ¥12,798 |
ファン | Easydiy 120mm RGBケースファン | ¥4,899 |
OS | Windows 10 Home | ¥17,527 |
グリス | Thermal Grizzly | ¥719 |
ヒートシンク | M.2ヒートシンク合金アルミニウム | ¥899 |
構成検討のまとめ
グラフィックボードが売ってないのは大きな壁でした。この記事を書いた日(2021年4月初旬)時点でまだ枯渇中。あるもので揃えてしまうという方針に切り替えた選択は間違っていないなと思いつつ、HDMIを2ポート使ってDualDisplayしたいなと思ったり、M/BにあるI/Fが余っているので、IntelのGPU内蔵でもよかったのではないかと、いまだに悩んでいます。
2021年8月3日:DualDislpay対応はできました。詳細は別途。
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